9月28日(土)、八戸市(デーリー東北ホール)と弘前市(弘前市総合学習センター)の2会場で、近郊の高校生を対象とした高大連携事業特別講座を開催しました。
八戸会場での実施は初めてで、弘前会場での実施は昨年度に引き続き2回目となります。
八戸会場では、経済学科 青山直人 教授を講師として、「市場の役割と政府の役割」をテーマに実施し、37名が参加しました。
講座では、経済学の基礎的な考え方や市場メカニズムの機能と市場取引のメリットについて講義を行いました。
弘前会場では、地域みらい学科 野坂真 准教授を講師として、「『地域みらい学』として災害について考えよう」をテーマに実施し、10名が参加しました。
講座では、今後起こりうる災害(巨大地震、台風、大雨等)に備えるため、私たちはいかに向き合い、地域の未来へそなえていけば良いのかについて、野坂准教授の東日本大震災(岩手県大槌町)知見結果から学びました。
高校生にとって、1回90分という普段の授業に比べて長い時間だったかと思いますが、グループ内のメンバーや近くの席の友達と自分の考えを述べ合ったり、メモをとったりしながら、興味深く講座を受けていました。
参加した高校生のみなさん、お疲れさまでした。
来年度も開催する予定ですので、ご参加お待ちしております。
八戸会場(デーリー東北ホール)
弘前会場(弘前市総合学習センター)